フィレンツェで立ち寄ったレザーショップ その2
鞄を購入したのは前回ご紹介したMichelangeloですが、その過程でたくさんの革屋さんを巡りました。
入りづらそうなお店はウィンドウショッピングです。
Il Bisonte
日本のトーキューハンズでも売っているのを見たことがある気がします。日本の都心には正規店もあるようです。
フィレンツェの店舗は広々としていて入りやすく、店員さんも特に話しかけてはこないので、ゆっくり商品を見ることができます。
デザインは洗練されていて、オシャレですね!お値段は少し高め設定でした。若い方に似合いそうです。
Bojola
http://bojola.it/en/products/woman/
たまたま見つけたお店。かなり柔らかいタンニンなめしの革だと思います。フィレンツェの木型を使ったカッチリガッチリしたものではなく、今風の柔らかい使いこむと味が出る素材が好きな人にはおすすめかも。価格はデザインや品質で見るとリーズナブルだと思います。フィレンツェに何店舗かあるようで、サンタ・マリア・ノヴェッラ教会の側のお店は気軽に入れる雰囲気でしたよ!
Il Bussetto
日本人の間では有名すぎるお店!
普通に日本で暮らしてみて見かけるブランドではないですが、ガイドブックにはほぼ必ず載っている、営業上手なお店。
記念だからと私もコインケースは買ってみました。よくよく考えると使いどころがないんですよね。なので、車専用のコインケースとして使ってます。
伝統的なコインケースやカードケースが欲しいならここかレザースクールがいいでしょう。
ちなみに、ガイドブックに載っている料金よりも値上がり??してた気がします。コインケースは大が43€、小が40€。中くらいのサイズはありません。イニシャルの刻印は1〜2€の有料サービスでした。
Luciano
ヴェッキオ橋北側からすぐのところにあります。
英語でネットを検索してみるとフィレンツェを代表するレザーショップとのことです。
製品からは圧倒的な美しさを感じました。入店していませんが恐らくそれ相応の価格はするのでしょう。間違いなく品質はトップクラスだと感じました。Googleレビューによると女性の店員さんが素晴らしいようですよ!
革は革でも、靴屋さん。フィレンツェでイタリア製の靴を探されている方も多いようですね!
ManninaやGiottoが日本のガイドブックでも紹介されておりますが、私が1番気になったのはこちらのお店。上記店舗の徒歩圏内にあります。ヴェッキオ橋の南側は靴屋さんが多いのですね!
こちらの店舗の特徴は天然のタンニンなめし革をつくってます!!と言われているような素朴なデザインとシンプルな革の美しさ。お値段も150€ほどと大変安い。ピカピカの靴はGiottoなどがおすすめですし、この写真のような雰囲気が好きならば覗いてみてはいかがでしょうか^_^ 私はローファーが大好きなので最後まで悩みましたが、靴は他にも持っているので購入には至らず。
Il Papiro
革屋さんではなくて、フィレンツェの伝統的なマーブル模様の紙を作っているお店なのですが、ショーウィンドウに飾られていたバッグとキーケースが美しすぎます!マーブル模様と革のコラボレーションなのでしょうか?店内に入ったら紙を作成するデモンストレーションもしていただけました。先程紹介した靴屋のすぐそばにあります。